『自己愛な人たち』

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自己愛な人たち』という本が面白かったので、簡単に書き残しておきます。

 

 


自己愛な人たち (講談社現代新書)

 

”自己愛というと「自己愛が強すぎる人」と言ったり、「自己愛性パーソナリティ障害」というパーソナリティ障害もあるため、良いイメージはないかもしれません。

ですが、誰だって自己愛を持っていてうんぬんかんぬん……。”

 

↑なんてことを言いつつも、普通の人の事例までは詳しく取り扱わないのが、一般的な自己愛に関する本だと思います。

ですがこちらの本では、その病的でない人の自己愛を取り上げていたのがとても新鮮でした。

もちろん中には病的な自己愛の持ち主もたくさん出てくるのですが、「そういう空回りしてるやついるいる~」みたいな人たちも、ちょいちょい出てきます。

 

筆者もまた世間を斜めに見てるような節のある人なので、文章自体が面白い。

「そうやって自己愛を満たしている、かわいい奴らなんだな」

「もしかして、これ、自分か?」

なんて思いながら、すらすらと読めました。

 

時にまとまりのなさも感じますが、自己愛について書かれた本で笑ったのは初めて。

特に序盤の「緑のセーター」の少年に対する、周りの小学生たちの反応は大好きです。

おすすめしますー。すーすすー。

 

 


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