【明日香村】奈良に2泊3日の旅~最終日~

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今回は前々回、前回に引き続き、2泊3日奈良だけの旅の最終日について書き残します。最終日は、明日香村をサイクリングしつつ、古代史の世界に触れるのが目的。

 

 

この日は友人と別れ、ひとり旅になる。なんだか寂しい。帰りの新幹線の時間から逆算すると、朝早くに近鉄奈良駅を出ないといけなくなったため、朝食をとってすぐに一人で宿を出る。

 

橿原神宮前経由で飛鳥駅へ。私は橿原神宮前駅のコインロッカーに荷物を預けたが、飛鳥駅前にもそこそこロッカーがあった。

 

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駅前はのどか。

 

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謎のキャラクターたちや、

 

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こんな光景も目にした。

 

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さっそく駅前のレンタサイクルで電動自転車を借りて、出発。聞くところによると、明日香村は坂が多いので、電動のほうが良いとのこと。確かにそうかもしれないし、前日の三輪山登山があったので、その日の私には電動一択だった。

 

 

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高松塚古墳

 

まずは高松塚古墳へ。

 

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壁画で有名な高松塚古墳だが、現在でも誰のお墓かはわかっていない(2017年10月現在)。ちなみに近くには文武天皇陵がある。今回は行ってないけど。

 

偶然、駐輪場で居合わせた小学生の女の子が母親に、「だから『ふしぎ遊戯』見といた方が良かったでしょ?」と言っていて、私はその発言に過敏に反応してしまった。

 

今時の小学生も、ふしぎ遊戯を知っているのか!?

 

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すぐ隣の高松塚壁画館へ。こちらで見ることができるのは本物ではなく、模写。本物の壁画はカビや雨水などによって劣化してしまい、一般公開できないらしい。正直、なーんだと思ってしまった。

  

 

天武・持統天皇陵

 

気を取り直して、次に向かったのは天武・持統天皇陵。またしても墓である。

 

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はっきり言ってこれだけの場所だが、色々と思うことがある。今まで私が見てきた小説やテレビなどのイメージからすると、持統天皇の中身は男だったのではないか。そんな持統天皇と天武天皇は、うまくやれていたのだろうか・・・。

 

もしかしたら、少なくともどちらかは一緒の墓に入れてくれるな、と思っていたかもしれない。なんやかんや想像すると、なかなか楽しめる場所だった。

 

石舞台古墳

 

蘇我馬子の墓と言われている石舞台古墳に向かう途中、橘寺の前を通りかかった。「聖徳皇太子御誕生所」と書いてあったので、思わず写真を一枚。

 

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石舞台古墳はやばい。理由はよくわからないが、テンションが今回の旅でマックスに。

 

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 石室の中にも入ることができる。その日の最高気温は28℃だったが、中は涼しい。

 

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 盛り土があった頃の様子を再現したVR体験ができるというゾーンがあったが、そんなもんはいらん。私には、妄想という名のVR機能が付いている。

 

下記は石棺を復元したもの。中を覗くと水に虫の死骸が浮いているので、あまり見ない方が良いと思う。

 

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お昼ご飯のデザートとして、石舞台古墳近くの売店で古代米ソフトを注文。売っているおっちゃんとしてはオススメ商品ではなかったようだが、あっさりとしたソフトクリームだった。何かしらの風味を感じるが、それが何かはわからない。でも割と美味しい。

 

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伝飛鳥板蓋宮跡

 

石舞台古墳から伝飛鳥板蓋宮跡へ。私だけかな、完全に道に迷った。やっとたどり着いた飛鳥宮跡には何もない。そして誰もいない。

 

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当時の皇族や豪族たちの気持ちを妄想しながら歩いてみる。

 

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繰り返すが、何もない。

 

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うぉーーーーーーー何もなーーーーーーーーーーーーーい(いい意味で)!!!!!

 

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と浸っていたら、どこぞやのお寺の鐘がぼーーーんと響く。なんだ、この贅沢な時間は。めっさいい。

 

お子様連れの家族がやってきたので、次の目的地へ行こうとしたら、私の左足に何かがまとわりついてきた。こんな田舎でまとわりついてくるものといったら、あれか!?細くてニョロニョのやつか。どうしたらいいんだ。やばい、死ねる。一人でパニックに陥った。とにかく、必死に振り払った。

 

 ふと足元を見ると、このコだったらしい。

 

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虫の種類とか全然知らないけど、これってタマムシじゃない?なんとも奈良っぽい演出!羽をむしられて厨子とかにはならないで、と祈るばかりである。

 

飛鳥寺

 

タマムシとお別れし、蘇我馬子が建立したといわれる飛鳥寺へ。

 

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有名な飛鳥大仏を見る予定だったが、あまりにも混んでいてイライラしてしまった。並んでいた列を出て、入り口にあるお土産屋さんで豆埴輪をゲット。

 

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他にもたくさんの種類があったが、私がチョイスしたのは「踊る女」と「馬」。特に意味はない。

 

ちなみにこの豆埴輪、明日香村のいたるところで売られている。私が確認した中での最安値は、甘樫丘の駐輪場近くのお土産屋さん。1個150円だった。しまった、10円高い買い物をしてしまったようだ。

 

蘇我入鹿の首塚

 

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飛鳥寺をチラ見して、次に向かったのは蘇我入鹿の首塚。乙巳の変で中大兄皇子に飛鳥宮で討たれた首が、ここまで飛んできたという伝説がある。んなわけない。こっちは実際に飛鳥宮跡から自転車を走らせてきたからな。結構な距離あったわ。

 

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甘樫丘をバックに首塚を撮ってみた。甘樫丘は蘇我氏の邸宅があったとされている場所。息子の入鹿が討たれたと知った蝦夷は館に火をつけ、この丘で自害したと言われている。

 

甘樫丘

 

旅の最後を締めくくるのは、先ほども紹介した甘樫丘。といっても展望台くらいしかないので、そこを目指す。

 

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前日の登山を思い出すような、なかなかの階段。途中、「マムシに注意。林には入らないで」の看板にビビる。入るわけないじゃん。マムシだよ?マムシ。

 

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なめてた。全然つかない。昨日の今日だからか。もう限界と思った頃、展望台に到着。

 

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くぅ~、ご褒美のような眺め。さすが蘇我氏の館があっただけの場所だ。標高は約150mらしい。

 

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パシャパシャと写真を撮りまくる私の左足に、またもにゅるっとしたものが当たった。心臓がきゅーっとなる。

 

マ ム シ か ! ?

 

あまりに驚いて、声もでなかった。

 

足元を見ると、かわいいトイプードルがわちゃわちゃしていた。

 

「くーちゃん、やめなさい!」

 

そのタイミングで、デジカメの電池が切れた。それがこの旅のオチだったのかもしれない。

 

 

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