【東大寺・大神神社】奈良に2泊3日の旅~2日目~

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前回に引き続き、2017年10月7日から9日までの奈良だけ2泊3日、旅の記録。今回は2日目、東大寺と大神神社(おおみわじんじゃ)での登山が主な予定。

 

 

前日はJR奈良駅付近のホテルに宿泊。そこから近鉄奈良駅のすぐ近くにある、本日の宿へと荷物を預けに行く。実はゆるやかな上り坂だったので、意外と体力を消耗してしまう。これから登山だというのに・・・。

 

 

www.kobayakawa.work

 

 

東大寺

 

だが、まずは近鉄奈良駅からバスですぐの東大寺へと向かう。バスを降りると、もわんっとしたあのかほり・・・

 

鹿ちゃん@東大寺

 

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いくつもお土産屋さんや露店が出ていたけど、私はこの空気の中で、何かモノを胃に入れようとは思えなかった。

 

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普通にいる。↑この写真を撮っているときも、他の鹿から腰のあたりをはむはむされた。

 

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中にはめちゃくちゃ小さいコもいる。

 

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かわいい。好きだ。

 

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菜々緒みたいなポーズ。

 

南大門金剛力士像

 

さてさて、本題は東大寺。こちらは有名な南大門の金剛力士像。

 

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金剛力士像は運慶・快慶たちのチームによって、たった69日間でつくりあげられたらしい。どんだけ仕事早いの?国立競技場の建設もあなたがたに任せたいわよ。

 

↓南大門にだって、鹿はいる。

 

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大仏殿

 

にしても、東大寺の大仏殿ってかっこいーね。てっぺんに輝く金色の”うにょん”ってしてるのは、鴟尾(しび)と言われるものらしい。

 

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↓大仏殿の前にしれっと置かれている燈籠は国宝。

 

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↓大仏殿の入口を見上げたところ。昔は赤かったのかな?と思わせる。

 

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一歩入れば、すぐに大仏。こんなに大きな仏さまを前にすると、お願いごとも大きなことをしたくなる。

 

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横から失礼します。

 

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東大寺の御朱印 

 

大仏殿内では御朱印もいただける。そのときは激混みで、かなりの時間ロス。30分くらい平気で待ったような・・・。しかし、待つよりも書いている人の方が大変だと思ったら、意外と待てた。

 

あれ、かなりきつい修行だよね。毎日同じことの繰り返しだとため息交じりに言っているような人間は、あの姿を見るといい。おそらく、あの人たちよりは繰り返してないと思う。

 

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時間がなくなったため、境内にある東大寺ミュージアムは猛スピードで駆け抜けた。

 

大神神社

 

三輪山に登るには、9時から14時までの間に受付を済ます必要がある。ならば14時ギリギリに到着すれば良いのだが、16時までに下山しなくてはいけないというルールもある。ネットで情報を集めてみると、初心者や体力に自信のない人間は登山に2~3時間はかかるらしい。おやっ?

 

登山するには時間に注意

 

JR奈良駅から三輪駅までは電車で約1時間、しかも本数も限られている。さらに登山受付は、大神神社境内の奥にある狭井(さい)神社まで行かなくてはならない。

 

え・・・、間に合わなくない?

 

友人と「まいていこう!」を合言葉に、三輪駅を目指す。

 

ネット上では「大神神社は呼ばれた人しかいけない」と書かれているものもあるため、前日から少しお腹が痛くなると、もしや自分は呼ばれてないのでは!?と不安に駆られた。

 

しかし、無事に駅までは到着した。ここまでは呼ばれている。

 

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三輪駅から大神神社へは、徒歩で10分もかからなかった気がする。わかりやすい道なので、迷う心配もない。これは呼ばれているのか。

 

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手水舎は蛇のモチーフ

 

急いでいるとはいえ、まずは参拝しなくてはと思い、手を清める。こちらの御祭神・大物主大神の化身は蛇と考えられているため、水の出る部分が蛇のモチーフである。普通の神社は龍が多いよね。

 

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拝殿

 

ここまで来たら、呼ばれていることを確信できる。↓こちらは本殿ではなく、拝殿。大神神社は原始信仰を色濃く残しているので、本殿はない。神様がいらっしゃるとされる三輪山を拝むだけ。

 

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大神神社の御朱印

 

急いでいるくせに、しっかりと御朱印はいただいた。

 

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さて、それでは三輪山登山のため、受付のある狭井神社へと向かう。

 

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狭井神社

 

肝心な狭井神社だが、かなり焦っていたらしく、どうやら写真を撮れていない。

 

とりあえず参拝をして、隣にある受付で代表者の名前・住所・携帯電話の番号を書く。そして神社の方から登山するにあたっての注意事項を聞き、首からかける襷と登山案内図を受け取る。

 

oomiwa.or.jp

 

登山といってもハイキングではなく参拝なので、必要のないカメラ等は狭井神社にあるコインロッカーに預ける。ここのコインロッカー、ありがたいことに100円が戻って来る。

 

三輪山登山

 

そして登山道入り口で、自分でお祓いをする。やり方は書いてあるので安心。置いてある杖をお借りする。この杖は、のちに必ず役に立つであろう・・・予言。

 

13:45 やる気がみなぎる状態で出発

 

三輪山には9つの標柱が立っている。

 

①丸太橋②中の沢③三光の滝④水呑台⑤中津いわくら⑥烏さんしょう⑦こもれび坂⑧やしろ前⑨奥津いわくら である。

 

一緒に行った友人は、私と違ってスポーツの経験がある。おそらく私よりも体力があるので、登るペースが恐ろしいほど速い。それに負けじとついていこうとするも、途中で諦める。

 

次第に足が上がらなくなり、脈もドクンドクンうるさくなる。久々の息切れ。化粧も汗でぐちゃぐちゃに。いやー、これは無理でしょう。途中、小屋があったので覗いてみると、友人もそこへいた。

 

そして一言、「登山図見て愕然としたんだけど、まだ③だよ」

  

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 世の中って、思い通りにならないことだらけだ。

 

だが、こんなところで負けてはいかんと思い、再び歩きはじめるも、友人は標柱④を目前にギブアップ。私はせめて⑤まで行ったら戻るから、と言い登り続けることにした。

 

すると、意外に⑤まではするするっと登れた。⑤は中津いわくらといって、巨大な岩がたくさんある。

 

そこでしばらく休憩していると、一羽の鳩が寄ってきた。私の存在を認識しても、まったく逃げない。なんだかパワーをもらった気がして、せめて⑥まで行ってみようという気になった。

 

すると不思議不思議、体力が精神力を追い抜いたらしく、勝手に足が動く。⑥に着いたら、⑦まで行ってみよう。なんなら時間の許す限り、上まで行こうという気持ちになる。

 

15:05 奥津いわくらに到着

 

感極まった私は、生まれて初めて1,000円のお賽銭を投じた。それほどの達成感があった。

 

5分程度休憩して、今度は来た道を下らなくてはならない。制限時間は、あと50分。まぁ、でも下りは上りほどつらくはないので、NO休憩で下山できた。

 

登山出口をくぐった瞬間、時計を確認すると、なんと16時の10秒前。

 

私が使っているのは電波時計なので、正確だと思われる。これは、何とも言えない爽快感。まさに神。この体験ができただけでも、今回の旅は大成功だった。

 

薬井戸

 

帰りには狭井神社境内、薬井戸から湧き出ている御神水を飲む。

 

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正直、御神水というのは衛生的にどうなの?という不安があるので、私は通常飲まない。しかし上の写真をご覧いただくとわかるように、しっかりとした設備があったため安心して飲めた。シルバーになっている部分を押すと、水が出てくるシステム。

 

市杵島姫神社

 

行きはスルーするしかなかったが、帰りはゆっくりと摂社も回ることができた。下記は狭井神社からすぐの市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)。

 

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巳の神杉

 

拝殿前にある巳(み)の神杉。大物主大神の化身である白蛇が住んでいるとされているので、お酒と蛇の好物である卵がお供えされている。来たときはもっとあったが、時間が遅かったため、おそらく片付けられたのだと思う。パワースポットらしい。

 

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クリームあんみつ

 

三輪駅近くの喫茶店で食べたクリームあんみつは、私史上最高の味だった。三輪山は飲食禁止だったから。※水分補給はOK。しないと死ぬ。

 

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無事に帰れることを感謝した、そんな日。

 

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3日目へ続く。